レマンの森について

ここでなければできないお菓子をつくりたい。

そして、食べる楽しさ・幸せを実感できるような価値あるお菓子をつくりたい。それが当店の原点です。

世界中にはその地方・地方に、地域に根差したお菓子屋が必ずといっていいほどあります。そこに暮らす人々の生活のなかにその店のお菓子がとけ合っている。

そんなお店を目指して、『レマンの森』は歴史を重ねてまいりました。おかげさまで地元の多くのお客さまからご支持を得るにいたりました。

お菓子の楽しみ方は、ひとつだけではありません。食べるとき、一緒に食べる人、食べる場所やシチュエーションによって、その楽しみ方はさまざまに変化します。

より美味しく感じていただけるお菓子づくりを目指して、これからも地域の食材にこだわり、伊豆高原ならではのお菓子をご提案していきたいと思います。

オーナーシェフ

幼少期より父が経営する洋菓子店(1977年開業)が身近にあり、将来後継ぎになることをぼんやり思い描く。

1993年、東京製菓学校を卒業。その後、代官山や中野区のフランス菓子店に勤務。フランス『ベルエコンセイユ』へ研修留学。魵沢信次氏に師事『レ・アントルメ国立』に5年間勤務。以後、フランスの『ルノートル製菓学校』にてアメ細工を習得。さらにはブルターニュ地方・レンヌのパティスリー『ル・ダニエル』、パリ18区の『ブーランジェ・パティスリー』、アルザス地方ストラスブールのパティスリー『ティエリー・ミュロップ』などにて研鑽(けんさん)を重ねる。

小内 正敬

日仏におけるお菓子づくりの「基本」の違いに大いなる刺激を受け、2004年に帰国。その後、島田進氏の紹介を受けフランス菓子専門店『ルコント』のスーシェフに就任。

2005年11月、現在の地にて自身が代表として営業を開始。その一方で、『レマンの森』のオーナーシェフとしてのみならず、地域活性化のための地元の要職も数々と歴任。

2021年、伊東市のお菓子団体『伊東お菓子ぃ共和国』の2代目大統領に就任、地域の食文化の発展に寄与しています。

沿革

昭和52年 9月 神奈川県藤沢市弥勒寺に『レマン』を開店

昭和55年 2月 法人化とし有限会社レマンを設立

昭和60年 6月 藤沢市本町に本町店を開店

昭和61年12月 本町店を閉店

平成 4年 9月 弥勒寺本店を目抜き通りに移転

平成14年 5月 本店の設備・造作物・リース機材をホテル運営企業へ居ぬき譲渡

平成15年 5月 静岡県伊東市(伊豆高原)に個人店『レマンの森』を開店

平成18年 7月 有限会社レマン(代表取締役 小内正敬)が伊豆高原本店として『レマンの森』を営業・運営を開始

コメントは受け付けていません。